「考え」を「信念」に変える経験・根拠


信念の力は大きく、自分に”絶対的な命令”を下している。
「何を信じるか」で人の生理状態は一瞬にして切り替わる。それによって体の免疫力が変わるぐらいに。
今信じている信念を少し変えるだけで、人生を一瞬にして変えられる。
信念はあなたに絶対的な命令を下し、現在と未来の可能性を無限大にしたり、逆人破壊したりするだけの力を持つ。

実は、信念とは「何かについて確信を持つ」ことにほかならない。
「私は知的だと思う」と言う人は、「自分を知的だと確信している」と言っており、この確信のおかげで知的な発言や行動ができるのだ。
単なる「考え」と「信念」の違いは、「経験」から得られた具体的な根拠、証拠があるか否かである。

単なる「考え」が「信念」に変わっていく過程について、例えば「私はセクシーだ」という信念を持っているとすれば、それを支えるのが経験・根拠だ。「恋人からセクシーと言われた」「ジーンズが良く似合う」「毎日欠かさず運動している」といった経験・根拠がそろったとき、「私はセクシーだ」という「考え」は「信念」となる。

考えを支えるのに十分な経験・根拠さえ見つけられれば、どんな考えでも「信念」に変えられる。

例えば、人間関係でイヤな思いををした経験から「人はそもそも下劣で、人の弱みに付け込もうとする」という信念を持つこともできるし、他人から新設にされた経験から「人はみな善良で、困っているときは助けの手を差し伸べてくれる」という信念を持つこともできる。





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